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おじさん自転車講座

おじさん自転車講座

長尾 藤三



定価: ¥ 1,470

販売価格:

人気ランキング: 298697位

おすすめ度:

発売日: 1999-04

発売元: 五月書房

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自転車乗りは変わり者?
 この本の著者は、自らが世間の流行・風潮から如何に超然としているか、自分が世の中の人たちと如何に違っているかを、全く悪びれることなく、胸を張って堂々と主張しています。自動車は嫌い、携帯は持たない、コンピューターは使わない、人の集まる観光地には行かない、などなど。こういったことは、中途半端に主張されるとイヤミになりかねませんが、これほどまでの確信犯振りだと、却って小気味良いものすら覚えます。

 他方、本書における自転車賛美も、こうした著者自身の超俗的立場と無縁ではありません。環境や健康といった面における自転車の優れた可能性など、原則的には誰しも認めざるを得ないものもありますが、著者の基本的なスタンスを考えあわせた場合、自転車乗りと自称する人たちの間でも、ちょっとついて行けないといった向きもあるのではないでしょうか。自転車に乗る乗らないは、畢竟は個人的な趣味の問題であり、あまり難しい主張に裏打ちされている必要はないのではないでしょうか。

 とは言え、現代的な状況の中における自転車の位置付けに関する著者の主張には、耳を傾けるべきユニークさがあります。日ごろ考えていない諸々に気付かせてくれるという意味で、自転車好きの人なら一読してみても良いかも知れません。

自転車を見る・乗る姿勢が変わる本です。
 内容は「多くの人生経験を積まれた世代」の目線から見た「自転車」の面白さやスローライフについて読みやすい文章で書かれています。
 おそらく「自転車」を単なる道具としてしか意識していなかった人たちには新鮮な内容であったり、考えさせる内容なのかもしれません。
 一方で既に「自転車に乗っている目線」で読むとこれまでに自分が考えていたことや経験したことを思い出させるような内容でした。
 この本を読んで自転車に興味を持った人は何年か後にもう一度読むと今とは違った印象を持つのではないかと思います。

自転車で新しい自分を発見!!
便利なこと・ものは本当に人類を幸せにするのか?
現在の便利・効率至上主義は人をおかしくさせていないか??
「自転車」を通じて、今の自分の生き方を一考させられる良書である。
オートバイ、車を経て、著者がたどり着いた結論は「自転車」であった。
「自転車」という魅力的な乗り物は、この日本では「ママチャリ」が主流な発展途上な状況。MTB、ロード、BMX、FD等多種多様な自転車がある中で、「ママチャリ」で間に合わすことなどない。自分にあった1台を選んで、街、山、海へと飛び出してみよう。素敵な自転車との出会いは、必ずや新しい自分、仲間、世界との出会いとなるに違いない。
なにを隠そう、私も著者の薦めで自転車を始めた一人です。自転車で風を切るのは最高ですよ。

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