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自分でできるロードバイクのメンテ&修理―虎の巻 (ヤエスメディアムック―CYCLE SPORTS (145))
自分でできるロードバイクのメンテ&修理―虎の巻 (ヤエスメディアムック―CYCLE SPORTS (145))
自分でできるロードバイクのメンテ&修理―虎の巻 (ヤエスメディアムック―CYCLE SPORTS (145))
藤下 雅裕
定価: ¥ 1,470
販売価格:
人気ランキング: 110313位
おすすめ度:
発売日: 2006-07
発売元: 八重洲出版
発送可能時期:
詳細な写真と説明に満足
実はMTBユーザーなのですが,ロードバイクもMTBも自転車の基本構造は同じなので購入しました。
ケミカルの粘度の選択については,オフロードを走るMTBとは選択が異なっていましたが,注油の箇所が変わるわけではなく,丁寧に各部の写真を用いているので分かり易く重宝します。
シフトレバーとブレーキレバーの調整においても,ロード用のドロップハンドルだけでなく,MTBに多いフラット・ハンドルにも対応していました。
総合的に見て基本のパンク修理からはじまって,ブレーキ調整,変速機の調整,チェーン,クランク,ペダルの着脱など非常に豊富な写真図解によって大変に分かり易いものでした。
大竹雅一著「MTBパーフェクトメンテナンス」などを読んで,整備のストーリーを理解したら,本書で詳細を理解するとよいのでは無いでしょうか。
ギアの歯数については,ロード用になっていますが,MTBの整備にとっても必要な知識ばかりでした。ただし,MTBユーザーにとっては,サスペンションについては別の書籍で補う必要があるでしょう。
大変に満足できます。
虎の巻というより辞典
書かれてある情報量は多いのだけれど、各調整項目をとにかく網羅した、という感じで作業全体の流れやキモになる部分が全然見えない。たとえば変速機の調整はいくつかの作業を順を追って行わないと何をやっているのか訳が分からなくなるが、本書ではそれぞれがバラバラに書かれているので、初心者にとっては不親切だと思う。なぜその作業が必要なのか、という説明も不足している。このへんは飯倉さんの「ロードバイクトラブルシューティング」のほうが遙かに理解しやすい。
本書の冒頭で「初心者の方にも分かりやすいように」とあるが、実際はある程度知識のある人向け、というかショップ店員向けのリファレンスマニュアル。FSAの8万もするカーボンクランクの着脱なんて、普通はプロに任せるのでは?サンデーメカニックが本当に知りたいのは、格好良く見えるバーテープの巻き方とか、ちょっとしたコツや小技だと思うのですが。
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