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ただマイヨ・ジョーヌのためでなく
ただマイヨ・ジョーヌのためでなく
ただマイヨ・ジョーヌのためでなく
ランス アームストロング
定価: ¥ 1,785
販売価格: ¥ 1,785
人気ランキング: 11477位
おすすめ度:
発売日: 2000-08
発売元: 講談社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
非常にアメリカ的なストーリーだ。挫折と喪失感に満ちたどん底から這い上がり、勝利の栄光をつかむ。それも23日間、4000キロにわたってアルプスやピレネーを走破するもっとも過酷なツール・ド・フランスで。その数か月後には、精子バンクに預けておいた最後の精子で子供も授かった。成功物語、いわゆる「アメリカン・ドリーム」は数々あるが、ここまで劇的なのは初めてだ。
アームストロングは「癌(ガン)は僕の人生に起こった最良のことだ」と公言してはばからない。死と向かい合ってはじめて、彼は気づくことができた。周囲の人たちの優しさに、人を愛することに、そして、生命の素晴らしさに。仕事でしかなかった自転車は、限りある生命を燃やす「生きがい」へと変わっていった。
原題『It's Not About the Bike(自転車についての話ではない)』の通り、本書は自転車レースの話ではない。単なるガン闘病記でもない。アームストロングの自己発見の物語である。病気を乗り越えた彼は、以前より何倍もやさしく、強く、そして輝いている。困難に立ち向かう勇気を与えてくれる珠玉の1冊。(磐田鉄五郎)
どんな困難にも立ち向かっていく鮮やかな命の輝き!
世界で最も過酷なスポーツのひとつ、ツール・ド・フランス。
およそ4000キロもの距離を、3週間かけて、自転車で駆けるレース。そのコースには、標高2000メートル級の山もあり、完走さえ困難な競技。
そのツールにおいて、前人未到の個人総合優勝7連覇を達成したランス・アームストロングの、劇的ともいえる人生を、本人が綴った書。
彼がツールで7連覇を成し遂げたのは、25歳にして癌に侵され、生存率20%以下という試練を乗り越え、病に打ち克った後の出来事である。
ランスは言う。
「僕の人生は長くつらい上り坂を上るためにある」
人生に二度目のチャンスを与えられた彼は、ツール・ド・フランスで勝つために、徹底的にやり抜いた。
次々と起こるドラマの鮮やかな描写に、一瞬も目がはなせない、一気読みの一冊!
読み終わったあと、深い勇気を、与えられることでしょう。
感銘しました
今更ですが、この本を知りあっという間に読んでしまいました。話に引き込まれました。
皆さん方がおっしゃられるとおりの内容なので今更あえて細かくコメントしませんが、
私もどうしようもなく気持ちが落ち込んだり精神的にまいった時には、
ランスの様に気持ちをふるいたたせて立ち上がるようにつとめています。
とても良い内容の本です。
これは自転車の話ではない
原題は"It's not about the bike"。
その名の通り、自転車の話ではありません。
でも、読んだ感想を言えば、これはガンの闘病記でさえありません。
これは、ランス・アームストロングという、火の玉のような激烈な精神を持って生まれてきた人が、その精神とどのように付き合っているのかを見るための本だったような気がします。
ツール・ド・フランスで優勝したこともすごい。ガンから見事生還したこともすごい。
それは間違いありません。
でも彼の、周りにあるものをすべて焼き尽くすような激しい精神のありようを見ていると、ツールも、ガンですらも、彼の人生の小道具のひとつに過ぎないような気になってきます。
ガンに克ち、ツールで優勝したところで本は終わりますが、現実の彼の人生は終わりません。
ネットで調べたところ、本に出てくる奥さんとは離婚したそうです。
さもありなん、と思わせる彼の気性が、作品中には横溢しています。
この先、彼があの精神をかかえて、どのように生きて行くのか。
同じ時代に生きる者としては、そこが一番気になるところです。
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